ジェイダ・ピンケット＝スミス＆スパイク・リー監督、人種差別でオスカーをボイコット
セレブ＆ゴシップ
関連 :
日本時間14日に発表された第88回アカデミー賞ノミネーションで主要カテゴリーの候補者に黒人がいなかったため、女優ジェイダ・ピンケット＝スミスとスパイク・リー監督が人種差別を懸念し、アカデミー賞ボイコットを表明したという。Us WeeklyやE！Onlineなどの海外メディアが伝えた。
【関連】第88回アカデミー賞主要部門を写真で見る
ジェイダはノミネーション発表後、自身のツイッターで主要カテゴリーに黒人俳優・女優や製作者がノミネートされていないことについて、「アカデミー賞では…有色人種はプレゼンターとしてならいつも歓迎される…パフォーマンスを披露することさえ喜ばれるけど、芸術的功績を称えられる立場になることは滅多にない」など、一連のツイートで不満を漏らしていた。夫で俳優のウィル・スミスは映画『Concussion（原題）』でゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされたが、アカデミー賞では名前が挙がらなかった。
その後、自身のフェイスブックにビデオレターを投稿したジェイダ。「変化を起こす時」と語り、司会を務める黒人コメディアンのクリス・ロックに向けて「アカデミー賞には出席しないし放送も見ないけれど、あなた以外に適任者はいない」と、ボイコット表明と共にクリスにエールを贈った。
一方、リー監督は自身のインスタグラムに長文を掲載。「アカデミー賞はまたも白人でいっぱいだ。妻トーニャ・ルイス・リーと私はこの2月アカデミー賞には出席しません。アカデミー賞を支援することはできませんが、友人たち、クリス・ロック、製作のレジー・ハドリン、会長のアイザックス氏、アカデミー賞を軽蔑しているのではありません」と説明。そして2年連続で主演・助演男優賞候補に黒人俳優がいないことに疑問を投げかけている。
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
