高畑充希、西島秀俊にラブコール「幽霊で出てこないかな」
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4月より放送が始まる連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のスタジオ取材会が21日、都内にて行われ、出演する高畑充希、西島秀俊、木村多江、向井理、制作統括の落合将が出席した。主題歌を宇多田ヒカルが担当することの発表を受け、昨日、主演の高畑は自身のツイッターで「すごいこと、すごいこと 聞いた時はアゴが外れるかと思いました」とつぶやいていたが、その真意について「恵まれすぎて怖いなって思いました。顎なんて外れないって思うけど、本当にそれくらい驚きました」と、興奮した様子だった。
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『とと姉ちゃん』は“父親代わりの長女”ヒロイン、小橋常子が、生前の父が教えてくれた「当たり前の暮らしがいかに大切か」という教えを胸に、二人の妹と母を守り、型破りの大奮闘を繰り広げる物語。
父・小橋竹蔵を演じる西島と横に並んだ高畑は、西島について「正直まだかなり緊張していて。目を合わせてしゃべろうとするけど、長時間もたないです」と照れる。「私はとと（父）とのシーンはひとつもないんです。幽霊で出てこないかなって思ってるんですけど」とラブコールを送る。すると西島も「僕も幽霊で共演したいと思っています。頭の回転が速くて感覚の鋭い女優さんで、共演したいなと思っていたので、僕もスケジュールを空けて待っています（笑）」と、制作の落合に頭を下げてみせた。
西島は『純情きらり』以来およそ10年ぶり、向井にとっては2010年の『ゲゲゲの女房』以来の連続テレビ小説の出演となる。その感想を西島は「当時と同じスタッフがいらして、10年経ってお互い年とったなとかありつつ、再会がうれしくて」と微笑み、向井も「やっぱり戻ってきたなっていう思いと、あのときすごくいろいろなことを教わったので、恩返しできればなという気持ちがあります。懐かしくて、帰ってきた気持ちが強いですね」と、楽しく温かい撮影現場への思いを明かした。
連続テレビ小説『とと姉ちゃん』はNHKで4月4日午前8時より放送開始。
