『X‐MEN』スピンオフドラマ、『ザ・ゲスト』ダン・スティーヴンスが主演
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コーエン兄弟のヒット映画『ファーゴ』のテレビドラマ化『FARGO／ファーゴ』を成功させた米FX局が、マーベルコミックのスーパーヒーロー映画『X‐MEN』スピンオフドラマ『Legion（原題）』を製作。映画『ザ・ゲスト』や海外ドラマ『ダウントン・アビー』で知られる俳優ダン・スティーヴンスが、タイトルロールの主人公リージョンを演じることが明らかになった。FX局が発表した。
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リージョンの本名はデヴィッド・ハラー。プロフェッサーXの息子だ。10代の頃に統合失調症を診断され、精神科病院の入退院を繰り返していたが病気は治らないと諦めかけていた頃に、同じ病院の患者の女性に出会い、自分に聞こえていた声や見えていた物が幻聴や幻覚ではなく、本物かもしれないと思うようになりスーパーパワーを開花させていくという。
パイロット版のキャストにはダンのほか、映画『ライフ・アフター・ベス』（15）のオーブリー・プラザが、デヴィッドの友人レニー役、海外ドラマ『24‐TWENTY FOUR‐』のジーン・スマートがセラピストのメラニー役で出演する。また先に、女性の主要人物になるというシド役で『FARGO／ファーゴ』シーズン2に出演した若手女優レイチェル・ケラーの出演が伝えられていた。リージョンとシドの関係は分かっていない。
『Legion（原題）』は『FARGO／ファーゴ』のクリエイター、ノア・ホーリーがパイロット版の脚本を執筆。映画版『X‐MEN』シリーズの監督ブライアン・シンガーとサイモン・キンバーグと共に製作総指揮を務める。3月から製作が本格的に始動。放送予定日はまだ発表されていない。
