『ローカル路線バス』、台湾地震へ売上の一部を寄付 映画舞台地の復興祈る

テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の製作委員会は、台湾南部地震での被害を受け、映画の売上げの一部を震災義援金として寄付することを発表した。
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6日、台湾南部で発生した地震により、16階建てのビルが倒壊。死者40名、行方不明者はいまだ100名を超える(2月9日13時現在)という甚大な被害を出し、各メディアで連日報道されている。
同映画では、台湾を舞台に乗継ぎバスの旅を敢行したことから、今回の震災義援金の寄付を決定した。製作側は「一日も早い復旧、復興を、映画スタッフ・キャストはじめ関係者一同、心よりお祈り申し上げます」とコメントを出している。
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は、太川陽介と蛭子能収のデコボココンビがゲストの“マドンナ”と共に行き当たりばったりのバス乗り継ぎ旅をする番組。映画では三船美佳が2人と共に、台湾で番組初の海外ロケを行った。