『デッドプール』R指定でも予想外の北米大ヒット FOXの歴代週末記録を更新
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ライアン・レイノルズ主演のマーベル・コミック原作映画『デッドプール』が、北米で2月12日から公開され初日から3日間で興行収入1億3500万ドル（約153億円）を突破。米Foxが予測した6000万～6500万ドルの倍以上の数字をたたき出した。
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R指定であるにもかかわらず、これまで20世紀FOXの歴代週末記録だった『スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐』の1億8万ドルを塗り替える結果に。また、アメリカの祝日プレジデンツ・デー（2月15日）を含めた4日間の売り上げは1億5000万ドルを超えると予想され、この祝日を含む連休でこれまでの首位であった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』8500万ドルを大きく上回る見込みだ。
なお、同週末に公開されたベン・スティラー主演『ズーランダー』の続編『Zoolander 2（原題）』は1565万ドル、『フィフティ・シェイズ～』の若手女優ダコタ・ジョンソン出演の新作『How to Be Single（原題）』は1875万ドルにとどまった。
日本で6月公開予定の『デッドプール』は、『ウルヴァリン：X‐MEN ZERO』に登場したアンチヒーロー“デッドプール”を主人公にしたスピンオフ作品。新鋭監督ティム・ミラーがメガホンをとり、科学実験によって全身にやけどを負うのと引き換えに、特殊な治癒能力と高い戦闘能力を身につけたデッドプールの活躍を描く。
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