『デッドプール3』、ストライキ終了を受け早速撮影再開へ
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全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキが終了したことを受け、撮影が中断していた『デッドプール3』が早くも撮影を再開させることがわかった。
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Varietyによると、11月23日のサンクスギビングの前に撮影を再開することを、製作に近い関係者が明かしたそうだ。
本作は、7月に始まったSAG-AFTRAのストライキによって、撮影が中断してる多くの作品の中でも最も注目を集める作品のひとつ。
『デッドプール』の前2作は「X-MEN」シリーズの映像化権を所有していた20世紀フォックスの下で制作されたが、マーベル・スタジオを傘下に持つディズニーが20世紀フォックスを買収したことを受け、第3弾にしてシリーズ史上初めてマーベル・シネマティック・ユニバースに参加する。
これを受け、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが出演するほか、ジェニファー・ガーナーがエレクトラ役で約20年ぶりのカムバックを果たすなど、20世紀フォックス時代のキャラクターが登場することでも注目を集める。
前作に続き、主演のライアン・レイノルズほか、モリーナ・バッカリンやブリアナ・ヒルデブランド、レスリー・アガムズ、カラン・ソーニ、ロブ・ディレイニーらが出演。新たにエマ・コリンとマシュー・マクファディンの参加が分かっている。
メガホンを取るのは、『フリー・ガイ』と『アダム・プロジェクト』でライアンとタッグを組んだショーン・レヴィ。当初、2024年5月3日全米公開予定とされていたが、ライアンが11月9日にXにて、2024年夏に公開を延期することを明らかにしている。
また本作には、ショーン監督とライアン、彼の妻ブレイク・ライブリーが最近行動を共にしているテイラー・スウィフトが出演するのではないかとも噂されている。この3人はNFLの試合を共に観戦したり、同じ建物に集まったりなど、一緒にいることろを度々目撃されている。