高杉真宙、“ダンサー僧侶”と親近感 お寺以外の撮影は「最初で最後かも」

テレビ朝日系ドラマ『スミカスミレ 45歳若返った女』の第3話で、“ダンサー僧侶”こと天野慶和演じる高杉真宙が、“天楽寺”の外でのロケに初めて挑んだ。今回は遊園地がメインとなるエピソードだが、高杉は「お寺以外での撮影はもしかしたら最初で最後な気がします(笑)」とコメントを寄せている。
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同作は、“彼氏いない歴65年”の主人公が化け猫の力によって20歳に若返り、憧れだった大学生活を送るという物語。第3話では遊園地を舞台に、すみれ(桐谷美玲)と真白勇征(町田啓太)の初デートを描く。しかし、デートを邪魔しようとする幸坂亜梨紗(水沢エレナ)までも遊園地に出没。さらにすみれの素性を怪しむ僧侶・天野早雲(小日向文世)がその正体を暴くため、息子の慶和(高杉)を連れて遊園地で“ある儀式”を行う…。
慶和という役どころは、日ごろから読経にダンスを取り入れようとするような、お調子者であり、この日もバイト代目当ての軽い気持ちなのでいまいち乗り気でもない。高杉は第3話の慶和について「初めてお寺から出て行動を起こします。本人は一生懸命なのですが、相変わらずの調子で、ちゃんとお父さんの手伝いになっているのかどうか(笑)。慶和のお調子者ぶりを、ぜひ笑って観ていただけると嬉しいです」とアピール。
また、高杉曰く「お寺以外での撮影はもしかしたら、これが最初で最後な気がします」と語っており、「慶和はああ見えて、いつもお寺にいて、なかなか外に出ないですからね」と貴重な外出だった様子。「お調子者で明るい慶和は、普段の僕とは全然違うタイプだなぁと思っていましたが、彼も意外と引きこもりなのではないか、普段の僕と同じなんじゃないかっていう。初めて共通点が見つかった気もします(笑)」と、役への親近感を覚えたようだ。
『スミカスミレ 45歳若返った女』は、テレビ朝日系にて毎週金曜日23時15分より放送。第3話は2月19日にオンエア。