多部未華子の歌声に共演陣が驚愕 「天性の歌声」「役を忘れてしまった」絶賛の嵐

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映画『あやしい彼女』の完成披露試写会が2月22日、都内で行われ、出演する多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、小林聡美が登壇した。多部は役について語ろうと話し出した瞬間、あまりの声の小ささに隣に立っていた倍賞と要に「声が小さいよ(笑)」と揃って注意され、場内は笑いに包まれた。
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『あやしい彼女』は毒舌のおばあちゃんが20歳の姿に若返り巻き起こす騒動を描いた韓国の大ヒット映画『怪しい彼女』のリメイク作品。髪型や洋服、名前を変え失われた青春を取り返そうと、歌手になるという夢を叶え、そして淡い恋も経験する。
劇中、往年の名曲からオリジナル曲まで、見事に歌い上げて美声を披露した多部。その歌声について、要は「こういうのを天性の歌声だなって思わず膝から崩れ落ちそうになった」、志賀は「最初に歌声を聞いたとき、役を忘れて自分に戻って『なんていいんだろう』と思った」、北村も「ここまでストレートにくる歌を久々に聞きました」と、男性陣から絶賛の嵐。恐縮して「やめてください」と必死に抵抗していた多部は、耳のほうまで紅く染めあげていた。
壇上では2択のアンケートも行われ、付き合うなら頼れる年上の異性か、守ってあげたくなる年下の異性かと問われると、全員「頼れる年上の異性」と怪盗。多部も「男の人は頼れる、守れるが一番必要だと思います。要さん演じる小林はとても素敵な役で。要さんとは2回目の共演ですけど、こんなにイケメンだったっけってくらい、ものすごくイケメンに映ってビックリするくらい素敵な役でした」と、あくまでも“役”に関して終始褒めており、要も「役の話ですね…」と苦笑いしていた。
映画『あやしい彼女』は4月1日より全国ロードショー。