『X‐ファイル』モルダー&スカリー、10代の2人を描く小説出版へ

本国アメリカでは現地時間1月26日から放送が始まり、最終話となる第6話をもって終了する『X‐ファイル』新シリーズ。復活の勢いに乗り、10代のモルダーとスカリーに焦点をあてる若者向けのYA小説が「The X‐Files Origins(原題)」シリーズとして出版されるという。
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Entertainment Weeklyによると、舞台は連続殺人やオカルト、政府の陰謀説がニュースを賑わしていた1979年のアメリカ。17歳のフォックス・モルダーと15歳のダナ・スカリーにそれぞれ人生を変える出来事が起き、2人がFBI捜査官への道を歩むことになった軌跡が描かれるという。
モルダーの物語を綴る小説のタイトルは『Agent of Chaos(原題)』。映画『ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者』(13)の原作を共同執筆したカミ・ガルシアがペンを執るという。一方、スカリーの小説はNY Times紙のベスセラー小説『Assassin’s Code:A Joe Ledger Novel(原題)』などの作者として知られるジョナサン・マベリーが執筆する。タイトルは『Devil’s Advocate(原題)』。共に2017年1月に出版される予定。