若手女優・芳根京子、福士蒼汰と初共演!“三億円事件”ドラマでしっかり者のヒロインに

関連 :
ドラマ『表参道高校合唱部!』で知られる若手女優・芳根京子が、福士蒼汰主演のスペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん)』にて、ヒロイン・小田切未来(おだぎり・みく)役を務めることが分かった。
【関連】『モンタージュ 三億円事件奇譚』場面写真
本作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載された同名マンガを原作に、あることをきっかけに「三億円事件」に巻き込まれてしまう主人公・鳴海大和(福士)と未来が逃亡をしながら、事件の真相を突き止めるべく奔走する姿を描く。
芳根が演じることとなった未来は、至って明るく物おじしない性格。両親を早くに亡くし、部屋にこもりがちな大和に対して、年下ながら遠慮のない物言いで叱咤激励する。また、剣道の達人である父親・武雄(デビット伊東)の影響で幼い頃から剣道をたしなむという。
「妹キャラ」的な役柄を演じることが多かった芳根は今回の役どころについて「“私でいいのかな…”という不安がありましたね。自分の中にあまりないキャラクターで、『表参道高校合唱部!』の時とは大きく違う役だったので」と語る。当初、不安はあったようだがストーリーの軸となる三億円事件は「生まれる前の事件で、授業で聞いたことがあるという程度の知識だったので、自分にとっては新たな挑戦でした」と心境を吐露する。
また、初共演となった福士の印象については「初対面の際に『人見知りなので、お話していただければ話せますが、私からはあまり話せません、申し訳ないです』とお伝えしてしまいました(笑)」と驚きのエピソードを告白。「そうお伝えしたら、本当に優しく話しかけて下さいました。あらためて考えてみると、ずいぶん上から目線ですよね(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。
一方の福士は「カメラの前に立つとナチュラルにお芝居に入っていき、集中力が高い女優さん」と芳根を称賛。「今回のような作品に出演するのは初めてで、“戸惑っている”と言っていたので、大和というキャラクターで彼女を引っ張っていくことは難しいですが、役者同士として何か伝えられることがあればいいなと思って撮影に挑んでいました」と先輩として精一杯向き合ったことを明かした。
『モンタージュ 三億円事件奇譚』はフジテレビ系にて今夏放送。