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自閉症の女の子が猫との交流で症状改善「全てが変わった」

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自閉症の女の子アイリスちゃんが猫の交流で症状改善
自閉症の女の子アイリスちゃんが猫の交流で症状改善(※「Iris Grace」ユーチューブのスクリーンショット)

 重度の自閉症の女の子が、猫との交流で症状が大きく変わったという。Mail Onlineによると、その女の子は、イギリスに住むアイリスちゃん、現在6歳。医者からは「アイリスが話せるようなることはないだろう」と言われていたが、2年前に両親が猫を連れてきてからは、アイリスちゃんが言葉を発する様になったという。

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 以前からアイリスちゃんは、絵の才能を見いだされ彼女の作品には1500ポンド(約24万円)もの値がつけられるなど、アーティストとして世界的な人気を得ていた。そんなある日、彼女の絵のファンの一人が猫を飼うよう、アイリスちゃんの母親にすすめたそうだ。馬のセラピーも上手く行かず、医者からも悲観的な説明を受けていたアイリスちゃんだが、猫との生活で全てが変わったという。

 チューラと名付けられたその猫とは、お風呂も寝るときも一緒に過ごすように。その後、アイリスちゃんは言葉を話し始めたことに加え、大嫌いだった水泳まで一緒に取り組む様になったのだ。Mail Onlineに対し母親は「アイリスは重度の自閉症で、話すことはできないだろうと言われていました。他の子ども達の様に人間関係を築くこともできないだろうと」と振り返る。続けて、「でも、そこへチューラが来て全てが変わった。目覚ましい程の変化でした」。

 “変わった”後は、「彼女は「もっと、猫」とか「病気、猫」とか、自分の希望を伝えられる様になった。『違うことは素晴らしいこと』とよく言うけど、本当にそう思う。今の私にとって、自閉症は素晴らしいことです」とコメントした。

 アイリスちゃんと猫チューラの動画は、ユーチューブとフェイスブックページで10万回以上再生されている。

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