『最強のふたり』、ブライアン・クランストンとケヴィン・ハートでリメイクか

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本国フランスやヨーロッパで大ヒットし、東京国際映画祭で史上初という「グランプリ」と「W主演男優賞」の3冠に輝いたヒューマンドラマ『最強のふたり』(12)。ハリウッドでのリメイクが決定しており、その主演2人に映画『GODZILLA ゴジラ』(14)のブライアン・クランストンと、映画『リベンジ・マッチ』(14)のケヴィン・ハートの名前が浮上しているという。
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Deadlineによると、ブライアンとケヴィンは現在、契約交渉に入っているとのことだ。合意には至っていないが、かなり先の段階まで交渉が進んでいるという。監督は未定だが、脚本は今年夏に日本公開される『ゴーストバスターズ』リブート版でメガホンを取ったポール・フェイグが執筆することに決まっている。また主演候補にはコリン・ファース、監督候補には映画『コーリング』(03)のトム・シャドヤックの名前も聞こえてくるらしい。
実話に基づくフランス版『最強のふたり』は、事故で首から下が不随になった大富豪と、彼を介護する貧しい地区出身の黒人青年が、本音でぶつかり合い強力な絆を築いていくさまを描く。監督は映画『サンバ』(14)のエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュ。映画『PARIS(パリ)』(08)のフランソワ・クリュゼが富豪フィリップ役、映画『ジュラシック・ワールド』(15)のオマール・シーが介護人ドリスを演じた。