引退の岡本夏生「俺は今の時代のテレビに合わない」 一人で被災地支援活動を宣言

“テレビ引退”を表明した岡本夏生が18日、自身のブログで、「地震発生から、かなり時間が経過してしまいましたが、俺は、遅ればせなが、活動を開始します!」と被災者へ“現金の手渡し”を行うことを宣言した。
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同日、フジテレビ系情報番組『ノンストップ!』にVTR出演し、引退の真意などを語った岡本は、ブログで「日本が、いま、こんなに大変な時に、俺のクソみたいなどうでもいい話題を取り上げて頂き、まことに申しわけなくお恥ずかく思っております」と切り出し、「俺は今の時代のテレビにまったく、合ってないタレントなのさ」と自己分析。
周囲のスタッフや番組プロデューサーに感謝や謝罪の言葉を連ねたのち、「自分の言葉を、自分の責任のなかで、ノーカットで、お伝えしたい」と語る岡本。「3.11の、時に学んだ経験を生かす時が、来た。現地に何度も足を運んだからこそ見えて来た聞こえてきた、貴重すぎる体験を、今こそ生かします。岡本夏生、ひとり募金活動を開始します!」と宣言し、集まった義援金は銀行への振り込みではなく、「直接お顔を見ながら現金を手渡しする」と語る。
さらに、東日本大震災で学んだこととして「なんでもかんでも、勝手に送るな!自分がいらないものを、詰め込んで送るな!ほんとうに、今、必要な、モノは、なんなのか?現地に寄り添いながら、アクション起こすこと!刻々と、必要な物資は変わる。これが、大事なんだと、現地の人から教えてもらったよ」と、支援者へ呼びかけた。
このブログには「感動!岡本さんなら信頼して寄付出来そうです!」「この時代、色々な人間関係あるなか、岡本さんのように生きれること凄く強くかっこいいし、勇気もらえました。私も岡本さんのように素直に強く生きていきたいです」といったコメントが届いている。