気づくと襲われてる!? 超大作のヒロイン抜擢の“恐怖顔女優”M・モンローって何者？
映画
関連 :
クロエ・モレッツ主演のSFミステリー『フィフス・ウェイブ』に出演する女優、マイカ・モンローを知っているだろうか。本作のほか、7月公開の超大作『インデペンデンス・デイ：リサージェンス』のヒロイン役にも抜擢された“ニュー・ウェイブ”だ。マイカのこれまでの出演作をみると、『ザ・ゲスト』『イット・フォローズ』『インデペンデンス・デイ：リサージェンス』など、サスペンス、ホラー、ディザスターとジャンルは違えど、演じてきたのは恐怖に襲われる役柄ばかり。そんな“恐怖顔”を得意（!?）とするマイカ・モンローの魅力に迫る。
【関連】ブレイク秒読み！2016年注目すべきハリウッド俳優をチェック
マイカは、ザック・エフロンと共演した『チェイス・ザ・ドリーム』で映画デビュー。『インデペンデンス・デイ：リサージェンス』ではリアム・ヘムズワース演じる主人公の恋人役を務めており、ハリウッド屈指のイケメンと並んでも存在感を放つ美貌の持ち主だ。そんな彼女の美しい顔が恐怖にゆがむからこそ、観客たちは作品に震撼しつつ魅力を感じているのかもしれない。
『ザ・ゲスト』では、戦争で長男を亡くした一家の娘を演じ、兄の友人を名乗る男の狂気に満ちた正体を、恐怖におびえる儚い表情で暴いていく。『イット・フォローズ』では、自分にしか見えない“何か”に常に追われる女性を熱演し見事な絶叫を披露。その絶叫顔にネット上でも「怖いけどマイカ・モンローがカワイイ！」と声が上がった。
そんなマイカだが、実は別の顔も持っている。それはカイト（凧）を用いボートに乗った状態で水上を滑走する“カイトボーディング”のプロ選手としての顔。2012年の国際大会では2位になるほどの実力なのだ。その運動能力を本作『フィフス・ウェイブ』のアクションシーンで発揮している。
マイカが演じるのは、正体不明の敵・アザーズに対抗するため、生き残った人々で結成された部隊に所属するリンガー。美しい金髪から一変、髪を黒に染め周囲に威圧的な態度をとるクールな女性を演じている。さらに部隊では、ニック・ロビンソン演じるベンを相手に男性顔負けのファイト・アクションも見せている。
マイカは、自身が演じるリンガーについて「人類が99％死滅した地球ですべてを失ったことで、強く荒々しい気性になった女性よ。心は壊れて怯えているけれど、表面的には強い表情をしているの」と、これまでとは少し違う強気な恐怖顔を見せているようだ。
『フィフス・ウェイブ』は絶賛公開中。
関連情報
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-
