『スーパーマン』前日譚ドラマ、パイロット版製作へ

スーパーマンの祖父にあたるクリプトン星人を主人公にしたスーパーマン前日譚ドラマ『Krypton(原題)』企画。2014年より映画『マン・オブ・スティール』(13)の原案・脚本デヴィッド・S・ゴイヤーが製作に向けて動いていたが、米SyFy局でのパイロット版の製作がようやく決まりそうだという。
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Deadlineによると、契約が締結するところにきており、海外ドラマ『スリーピー・ホロウ』の脚本・共同製作総指揮を務めるダミアン・キンドラーが、ショーランナー/製作総指揮として加わったそうだ。パイロット版の監督は、海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』などでメガホンを取ったコーム・マッカーシーが務めるという。ゴイヤーがキンドラーと共に現在、脚本をリライトしているとのことだ。
どのようなスコープで脚本が手直しされるかは不明だが、『Krypton(原題)』は当初の企画ではスーパーマンの故郷であるクリプトン星が舞台。クリプトンが崩壊する200年前に遡り、スーパーマンの祖父であるクリプト星人が、エル家の汚名をそそぐと共にクリプトン星を危機から救うために活躍する姿を描くということだった。
登場人物の構成は不明。パイロット版の製作に向けて、近いうちにキャスティングが行われることが予想される。