プリンスが監督したライブ・ドキュメント、追悼上映が急遽決定

現地時間4月21日、世界を代表するミュージシャンであるプリンスがミネソタの自宅、ペイズリー・パーク・スタジオで急逝したことを受け、プリンス自身が監督を務め作り上げたライブ・ドキュメント『プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムズ』が、渋谷HUMAXシネマにて急遽追悼公開されることが決定した。
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本作は1987年5月のストックホルム公演からスタートしたプリンスの「サイン・オブ・ザ・タイムズ・ツアー」のオランダ・ロッテルダム公演と、ベルギー・アントワープ公演の映像を元に構成、その後プリンスのペイズリーパーク・スタジオで追加収録がされたもの。
日本では1989年に初公開された。収録されたツアーは当時ヨーロッパのみで行われ来日が果たされなかったこともあり、日本公開時は劇場に数多くのプリンスファンが殺到したという。今回の公開は4月30日から5月7日のゴールデンウィーク期間。一番好きなプリンスのLP、CDを持参すると、チケット価格通常1500円のところ、1000円になる割引も実施する。