生田斗真、“ゆとり世代”との共演に喜ぶも岡田将生が反撃「ゆとりですが何か?」

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生田斗真が11日、主演をつとめた映画『秘密 THE TOP SECRET』の完成報告会見に出席。ドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)に出演中の岡田将生や松坂桃李を横目に“勢いのあるゆとり世代”との共演の喜びを語ると、岡田は「ゆとりですが何か!?」とウィットにとんだコメントを返した。
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本作は、清水玲子の人気ミステリーコミックの実写化作品。21世紀後半の日本を舞台に、死んだ人間の脳の記憶を視覚化したMRI捜査を行なう特殊脳内捜査チーム、通称“第九”が解決不可能とされた事件の真相を暴いていく。会見には、生田とともに岡田や松坂、栗山千明、大森南朋、大友啓史監督が出席した。
第九の室長をつとめる天才・薪剛役の生田は、会見冒頭に「脳内の秘密を暴くというとんでもないテーマを持った作品。問題提起をしながらもエンターテイメントに仕上がっています」と冒頭に挨拶。自身の役どころについて「薪は研究室を立ち上げたメンバーの一人。多くのトラウマと闇を抱えていて、生きているのが精一杯の人物。撮影中もどこかストレスを感じながらというか、辛さを感じながら日々過ごしていました」と語った。
共演した岡田と松坂については「“勢いのあるゆとり世代”の俳優さんと共演できて嬉しかったです」とコメント。岡田は笑いを噛み殺しながら「ゆとりですが何か?」と冗談で会場を沸かせた。
作品で核となる“脳内映像”を写し出すため、役者陣はヘルメット型のカメラを装着したまま芝居をしたという本作。そんな脳内映像撮影のスタッフとして役者陣がエンドロールに名前を連ねている。生田は「こういう形でカメラマンデビューするとは思わなかった。嬉しかったです。自分が呼吸するとカメラが揺れて、すごくリアル」と感想を述べた。
また、岡田が「段々カメラマンとして成長してスタッフにも『うまいね〜!』と褒められた」と話すと、生田も負けじと「“松坂桃李を撮らせたらオレが一番”というくらいになった」と語って笑みをこぼした。
映画『秘密 THE TOP SECRET』は、8月6日より公開予定。