『メリー・ポピンズ』続編、2018年クリスマスに全米公開

名女優ジュリー・アンドリュースの代表作の1つ『メリー・ポピンズ』再映画化の正式タイトルが『Mary Poppins Returns(原題)』に決定。米ディズニーから発表があったと海外メディアDeadlineが伝えた。全米公開日は2018年12月25日となり、1964年の1作目より半世紀以上の歳月を経てメリー・ポピンズがスクリーンにお目見えする。
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映画『ウォルト・ディズニーの約束』(14)で描かれたパメラ・L・トラヴァースの原作を元に、ディズニーがミュージカル映画に仕立てた『メリー・ポピンズ』。魔法使いの家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の交流を描いたが、続編となる第2弾では大恐慌時代のロンドンが舞台。大人になったバンクス家の長女ジェーンと長男マイケルにある不幸が起きたのをきっかけに、彼らの前に再びメリー・ポピンズが現れるという。
二代目メリー・ポピンズを演じるのは、映画『スノーホワイト/氷の王国』(16)の女優エミリー・ブラント。街灯をつける点灯夫という新キャラクターのジャック役は、今月発表される第70回トニー賞で最多16部門のノミネートを獲得したブロードウェイ舞台『ハミルトン』で主演する俳優リン=マヌエル・ミランダが務める。
監督はミュージカル映画『シカゴ』(03)『イントゥ・ザ・ウッズ』(15)のロブ・マーシャル。音楽は『ヘアスプレー』(07)のコンビ、マーク・シェイマン&スコット・ウィットマンが担当し、オリジナルの名曲に加え、新しい楽曲を取り入れるという。