アントン・イェルチン、「即死に近い状態」検視当局が「事故死」と断定
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映画『スター・トレック』シリーズの俳優アントン・イェルチンが自身の車に押し潰されて圧死したと思われる件で、検視局がアントンの死因は「鈍的外傷性窒息」と断定し、公式に「事故死」との判断を下したという。
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The Wrapによると、アントンの検視を担当したロサンゼルス郡検視局の代理人は、アントンは「ケガの状況から判断して1分前後で息を引き取った可能性が高い」とコメントしたという。
アントンは現地時間19日、ロサンゼルス郊外のスタジオシティにある自宅の門と車に挟まれて亡くなっているのを知人に発見された。Peopleによると、アントンの車、2015年式ジープ・グランドチェロキーは、坂道になっている私道を門に向かって後ろ向きで下ってきた状況だったとロサンゼルス市警が話しているという。
アントンの車はフィアット・クライスラー・オートモービルズ社が4月にリコールしたのと同じ車種だった可能性が高く、警察が捜査を進めているとのことだ。「捜査は現在続行中で、担当捜査官が他の交通事故の捜査と同じようにあらゆる要因を詳しく調べていきます。現時点では事故が起きた原因が判明していませんが、今後の捜査の焦点になります」と、当局が語ったそうだ。
