土屋太鳳、“優等生”イメージ覆す毒舌キャラで新境地! 『トリガール!』実写映画化

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『100回泣くこと』『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の中村航による同名小説が原作の映画『トリガール!』にて、女優の土屋太鳳が主演を務めることが決定した。土屋太鳳が演じるのは、一浪を経て大学に入学した“鳥山ゆきな”。これまで“優等生”イメージが強い土屋だが、本作で演じるゆきなは、言いたい放題で激しいツッコミをいれる毒舌の女子大生という、これまでのイメージを覆す役どころで、土屋としては新たなチャレンジとなる。
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『トリガール!』は、理系大学に入学したヒロインが、一目惚れした先輩に誘われるまま人力飛行サークルに入会し、年に一度、琵琶湖で開催される人力飛行機の大会「鳥人間コンテスト」に全てをかけながら、イケメン王子キャラの先輩と、ヤンキー被れの先輩との三角関係が描かれる。メガホンを手掛けるのは、映画『ハンサム★スーツ』『ヒロイン失格』などを手掛けた英勉監督。
撮影は7月中旬~8月を予定。都内近郊での撮影、さらには同月下旬に行われる「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」(8月下旬OA)本番での撮影を控えており、合わせて土屋は自転車の回転でプロペラを回す人力飛行機を操縦するため、ロードバイク練習にも初挑戦しているという。
自身初の毒舌ツッコミキャラに扮する土屋は「こんなにセリフ量が多い脚本は初めて」と本読みをした感想を明かす。「凄く面白くて、コントのネタ帳みたいなスピード感のある脚本だなと思いました。このスピード感をお芝居でできたらなと思います」と役柄へのイメージを膨らませて、「まずは琵琶湖へ向かって、未来へ向かって全力で挑戦していきたいと思います」とその意気込みを語っている。
映画『トリガール!』は2017年に全国公開予定。