まるでホラー!顔面凶器な魚が水揚げされる

怪物のような顔をした魚がロシアで釣り上げられた。その魚が発見されたのはロシア東部ウドムルト共和国を流れるカマ川。体長20センチ程のモンスター魚を釣り上げた男性らは、そのあまりの恐ろしさに途方に暮れてしまったという。
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海外メディアMirror Onlineによると、彼らはこのモンスター魚が淡水魚のチャイニーズ・スリーパーが突然変異したものではないかと考えている。チャイニーズ・スリーパーは中国、モンゴル、ロシアを流域とするアムール川に生息するそうだ。
地元のメディアによると、1940年代のロシアで最初に発見されたとされるチャイニーズ・スリーパーは国内で非常に一般的な種。多くが水槽で飼われていたが、魚が大きくなりすぎた時に河川や下水に流してしまう飼い主もいたとされている。また専門家によると、そうした魚が生存競争を生き残り、多くのロシアの貯水池で繁殖しているとされている。
ネット民の間ではチャイニーズ・スリーパーではなく、ピラニアの一種か突然変異したヨーロッパウナギではないかとの声も出ている。