『ホーム・アローン』マコーレー・カルキン、過去のヘロイン報道を否定

コメディ・ファミリー映画『ホーム・アローン』シリーズのケビン少年役で一世を風靡した元人気子役マコーレー・カルキンが、過去10年で最も本格的というインタビューで過去のドラッグ問題に触れ、ゴシップ報道を批判したという。
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滅多にインタビューを受けなくなったというマコーレーは、英The Guardian紙にスポットライトから遠ざかっていることについて「単に遠ざかっているだけでなく、積極的に避けている。マスコミが僕を追うのは、僕が自分を売らないからさ」と説明する。
2012年に女優ミラ・クニスと破局後、痩せ細ったマコーレーの写真が出回り、「ヘロイン中毒ではないか」とタブロイド紙を賑わせファンを心配させたマコーレーだが、本当に人々は心配する必要があったのかと問われると「必要なかった」と回答。「バカなことになっていたら当然だけどね。僕は毎月ヘロインに6000ドル(約63万円)を費やしていたりしなかった」と語り、「気に障ったのは、タブロイド紙がまるで心配事のように変に装ったことだ。騒ぎ立ててるだけだろと思ったよ」と当時を振り返り、タブロイド紙を批判した。
現在は特に計画を立てずリラックスした生活を送っているというマコーレー。これまでの人生を振り返り、「今という自分になれたし、今の自分が好きだから何も変えたいとは思わない」という。「言うなれば、“カルキン、いい人生を送ったな”」と実感しているという。