「マジ頑張った」45キロ落としてムキムキになったママのBefore・After
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体重が100キロあった3児の母が、11年の歳月をかけ45キロの減量に成功し、ボディビルダーとしてスポットライトを浴びている。海外メディアMail Onlineによると彼女はカナダのブリティッシュ・コロンビア州出身のギリアン・フェイス41歳。今回、晴れて雑誌『People』の表紙を飾ったフェイスはインスタグラムでダイエットや肥満に関する投稿を行っている。
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彼女が最初に太り始めたのは、大学在学中に妊娠が発覚した頃だという。23歳で大学を卒業した時には、すでに「ぽっちゃりママ」である事実に諦めを感じていたという。「仕事もあるし、子育てもあるし、それが優先されるべきだと思っていた」とフェイス。2000年に2人目の子供を出産した後、彼女の体重は100キロを超えていた。
「食べ物中毒」だったという当時は、家族や知り合いから食生活を隠していたという。当時の彼女の大好物はウェンディーズのファストフード。時には、お店に彼女だとばれないように1日に3ヵ所、別々のドライブスルーに行ったという。そして、車の中で食べた後は食事の臭いを消すためにファブリーズを使った。
フェイスが変わったきっかけは、難産だった3人目の出産とそれに続く離婚だった。最初からダイエットはスムーズだったわけではなく、「拒食症と過食症になってしまい、健康的なバランスを見つけられたのは4年ほど前」と振り返る。
トレーニングを進めるにつれ、友人にボディビルを勧められるも最初は乗り気ではなかったという。小さなビキニとハイヒールで舞台に登ることに抵抗があったからだ。しかし、すぐにそうした気後れが身体を見せることへの恐れから来ていると気づいた。「ボディビルは、私にとって恐れを克服するための手段。もう隠れない。10センチもない布を身につけて、妊娠線も隠さないで、明るいステージの上に立つんです。その時に、『この瞬間は私のもの。ここまでマジ頑張ったんだから』と思うの」と語っている。
