ピカチュウ色に染められたワンちゃん ネットで物議

大人気スマホゲーム『ポケモンGO』に刺激を受けたのか、ポケモンの熱狂的なファンと思われる人が飼い犬をピカチュウの様に染めた動画がネットに公開され、大論争を巻き起こしている。その染められた犬の動画をフェイスブックとツイッターに投稿したのはエリフジ・ジャスティン・ウラッサ。フェイスブックの情報によるとイギリスのブライトン在住だ。動画そのものの出処は不明。
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海外メディアMirror Onlineによると、ウラッサはキャプションで「彼らは飼い犬をピカチュウのような見た目にした」とコメントしており、この“ピカチュウ犬”は第三者の飼い犬の様だ。
その動画に対してはフェイスブックで3万7000を超える「いいね!」「ひどいね」「うけるね」などの反応があり、その他にも4万3000を超えるコメントが寄せられている。意見は反対派と好意的な声にわかれ、前者からは「動物になぜそんなことをするの」「こんなに愚かで残酷なものは見たことがない。ポケモンは好きだけど、これは単純に馬鹿のすること!動物に対して敬意を払え!」「こんなxxな人たち信じられない」など厳しい意見が。
対して、擁護派からは「染料に毒性がなくて、毛染めの途中で犬がストレスを感じなかったなら、分別のある人はこれを動物虐待と呼ばないと思う」「私から見れば、何にも悪いことはないと思う。ただ、かなり違和感ある見た目だけど。犬に害がないなら、私の意見では、いいと思う」などの声も見られた。
なお動画を投稿したウラッサは、後にコメントで「ひどく悲しい」と語っている。多くの声に共通しているのは、染料がペットに対して優しいものであるように願っている点と言えそうだ。