『スター・ウォーズ エピソード4』続編、当初は『帝国の逆襲』ではなかった

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の続編が、当初は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』ではなかったことが分かった。海外メディアDigital Spyが報じている。
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同サイトによれば、『帝国の逆襲』の前に、全く異なる作品が製作されるはずだったとのこと。その作品のタイトルは、『Splinter of the Mind’s Eye(原題)』だという。
SF作家アラン・ディーン・フォスターが脚本を執筆した同作は、『新たなる希望』が失敗に終わった場合に備えて低予算で製作されることになっていて、もし同作が成功した場合には、次作を発表するまでファンを繋ぎとめるための小説として発表される予定の作品だったそう。『新たなる希望』が大成功を収めた後の1978年には、実際に出版されている。
気になるそのストーリーでは、レイアとルークが潜入ミッションの中でミンバンと呼ばれる湿地の惑星に墜落してしまい、ハラと呼ばれる女性に導かれながら、フォースを強化することができる人工物を探す冒険に出て、最終的にはダース・ベイダーと闘うというもの。劇中には、後に人気キャラクターとなるイウォークに似た毛むくじゃらの生き物も登場する。