『シャンハイ・ヌーン』第3弾、ジャッキー・チェン&オーウェン・ウィルソンで制作へ

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香港アクションスターのジャッキー・チェンが、映画『アルマゲドン』(98)で注目されたオーウェン・ウィルソンとW主演を務めた2000年の『シャンハイ・ヌーン』、2003年の『シャンハイ・ナイト』に続く第3弾が制作されるという。The Hollywood ReporterやDeadlineなどの海外メディアが伝えた。
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昨年5月にMGMが第3弾の制作を計画していることが伝えられた『シャンハイ』シリーズ。当初は2003年の『シャンハイ・ナイト』のすぐ後に計画されており、「昼」「夜」と来た後の第3弾のタイトルとして『Shanghai Dawn(上海の夜明け)』になると伝えられていた。当時オーウェンは「エジプトに行く」展開をほのめかしていたという。
The Hollywood Reporterによると、第3弾は映画『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(06)のジャレッド・ヘスが監督を務める。前作2作の脚本を執筆したマイルズ・ミラーとアルフレッド・ガフの原案をもとに、セオドア・ライリーとアーロン・ブッシュバウムが脚本を執筆したとのことだ。
2000年の『シャンハイ・ヌーン』はカンフーと西部劇を掛け合わせ、誘拐された王女ペテ姫(ルーシー・リュー)を追い、身代金を持ってネバダ州にやってきた近衛兵チョン(ジャッキー)が、列車強盗団の1人ロイ(オーウェン)と旅をしながら姫の救出に乗り出すというストーリー。第2弾の『シャンハイ・ナイト』は舞台をロンドンに移して展開した。