『君の名は。』三葉役で注目の上白石萌音、『ホクサイと飯さえあれば』で連ドラ初主演

マンガもドラマも“グルメ”ものが人気ジャンルとして確立し、数多くの作品が作られている中、創意工夫の自炊ライフを追求したコミック『ホクサイと飯さえあれば』が実写ドラマ化されることがわかった。主演は、本作が連続ドラマ初主演となる上白石萌音が務める。
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本作は、鈴木小波による北千住を舞台にした伝説のインドアご馳走マンガを実写化した作品。一人暮らしを始めた大学生の山田文子はウサギに似たしゃべるぬいぐるみ(?)ホクサイと一緒に暮らしている。人見知りで妄想癖もある彼女だが、1番のこだわりは料理。どんなにお金がなくても忙しくとも、ご飯だけはきちんと作るのだ。ホクサイと共に、文子は北千住の町でアイデア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作る…。
上白石といえば、2014年に『舞妓はレディ』で映画初主演を務め、2016年には映画『ちはやふる-上の句/下の句-』に出演。さらに、大ヒットを記録している映画『君の名は。』ではヒロイン・宮水三葉役の声優にも挑戦するなど、今、大注目の女優だ。そんな人気急上昇の上白石が、グルメドラマなのに“食べるシーン”が一切ないという異色のグルメドラマで連続ドラマ初主演を飾る。
上白石は、「こんなに愛らしくて、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せです」と文子という役どころをについての思いを語ると、「食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしてお腹がグ~と鳴ってしまうような…ほかほか美味しいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」と意気込んでいる。
ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』は、2017年1月よりMBS/TBSドラマイズム枠にて放送。