マシ・オカ、『HAWAII FIVE‐0』シーズン7で降板

アメリカの往年のヒットドラマ『ハワイ5-O』を現代のハワイに蘇らせた人気海外ドラマ『HAWAII FIVE‐0』。同ドラマに検視官のマックス・バーグマン役で出演する日本人俳優マシ・オカが、現在アメリカで放送中のシーズン7をもって降板することが明らかになった。(以下、ネタバレあり)
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ハワイで巻き起こる凶悪犯罪を取り締まる特別捜査班「FIVE‐O」の活躍を描く『HAWAII FIVE‐0』。シーズン1のゲスト出演を経てシーズン2からレギュラー昇格になったマシ・オカは、Entertainment Weeklyとのインタビューで降板する決意を固めた理由を語ったという。
シーズン6の終わりにハワイを去ったマックスは、シーズン7の第6話に再び登場するが、「キャラクターとしてマックスはやり尽くしたと感じた。あんなに素晴らしいドラマに7年間も出演できる幸運に恵まれたが、僕の仕事の多くはロサンゼルスと日本で、ハワイに通う大変さが増している」と事情を説明している。
出演者やスタッフの大半が撮影のためハワイに居を構える中、マシ・オカは撮影の時にハワイを往復してきたという。マックスの去り方については「素敵な送別ができたらいいけど、視聴率を上げる助けになるなら、遠慮なく殺してもらって構わない」と、マックスがどのような形でチームを去るかは、企画・制作総指揮のピーター・M・レンコフと脚本家チームに委ねるそうだ。
先には「FIVE‐O」を率いるスティーヴ・マクギャレット役の俳優アレックス・オローリンが、シーズン8で降板する意向を示していたが、『HAWAII FIVE‐0』の未来はどうなるのか。シーズン8の制作は決定していないが、シーズン7は好視聴率をマークしているとのことで、更新が見込まれているという。