TEAM NACS、『不便な便利屋SP』で再び全員集結! 5分超のアドリブ合戦も

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北海道の名も無き田舎町で“便利屋”を営む3人の男たち(岡田将生、鈴木浩介、遠藤憲一)が織りなす日々を描くドラマ『不便な便利屋』(テレビ東京)のスペシャルドラマ版に、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)全員が再出演することが明らかになった。NACSメンバーが全員揃うのは2015年4月クールに放送された同ドラマ以来約1年半ぶりとなる。
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失恋のショックで仕事が手につかない脚本家の竹山(岡田)は、市役所地域活性課の桜田(森山栄治)から、町おこしを目的とする「ショートフィルム」の脚本執筆を頼まれ、再び北海道の名も無き田舎町にやって来た。かつて映画監督を目指していた同僚の松井(鈴木)と共に映画の制作を開始した竹山は、ヒロインに抜擢された看護師の桐谷梢(飯豊まりえ)と出会うのだが、梢は別れたばかりの元カノに瓜二つで…。
同作では森崎が小森巡査を、そしてゲスト出演として安田がヤクザの一本松、戸次がバスの運転手、大泉が喫茶店の店員、音尾が監督を演じていた。連続ドラマ版に続いてプロデューサーを務める浅野太は、「“北海道のスター達”が再び『不便な便利屋』に集結しました。5人の役どころはそのままに、前回から1年半後のそれぞれの“その後の姿”が描かれます」とコメントしている。
そして、「今回は一度の放送の中で5人が一気に登場するという、近年のTEAM NACS出演ドラマではなかなか見る事が出来ない貴重な作品となりました。鈴井監督から相変わらず雑な扱いを受ける大泉さんの登場シーンは、セリフが終わってもカットがかからず芝居を続けるはめになり、5分超のアドリブ合戦となりました。放送尺の都合上、どこまでOAで使われるかにも注目してお楽しみいただければと思います」と見どころをアピールしている。
スペシャルドラマ『不便な便利屋 2016 初雪』は、年末年始に放送予定。