第59回グラミー賞ノミネーション発表、ビヨンセが最多9部門 坂本龍一も

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2017年2月12日にロサンゼルスで開催される第59回グラミー賞のノミネーションが現地時間6日に発表になり、ビヨンセが年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲の主要3部門を含む9部門で最多ノミネートを獲得した。また映画『レヴェナント:蘇えりし者』で音楽を担当した坂本龍一が、ドイツの音楽家アルヴァ・ノト(本名カーステン・ニコライ)と共に最優秀サウンドトラック作曲賞にノミネートされた。
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ビヨンセに続き、8部門でノミネートされたのは、ドレイク、リアーナ、カニエ・ウェストの3名。アデルはビヨンセと同じく、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲の主要3部門を含む5部門にノミネートされている。
もう1つの主要部門、最優秀新人賞の候補に挙がった5名は、ケルシー・バレリーニ、ザ・チェインスモーカーズ、チャンス・ザ・ラッパー、マレン・モリス、そしてアンダーソン・パーク。
今年1月に死去したデヴィッド・ボウイは、遺作となったアルバム『ブラックスター』で最優秀ロック・パフォーマンス、最優秀ロック・ソング、最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムなどを含む4部門でノミネートされた。
第59回グラミー賞主要4部門のノミネートアーティストは以下の通り。
<年間最優秀アルバム賞>
『25』アデル
『レモネード』ビヨンセ
『パーパス』ジャスティン・ビーバー
『ヴューズ』ドレイク
『A Sailor's Guide To Earth(原題)』スターギル・シンプソン
<年間最優秀レコード賞>
『ハロー』アデル
『フォーメーション』ビヨンセ
『セブン・イヤーズ』ルーカス・グラハム
『ワーク』リアーナfeat.ドレイク
『ストレスド・アウト』トゥエンティ・ワン・パイロッツ
<年間最優秀楽曲賞>
『フォーメーション』ビヨンセ
『ハロー』アデル
『I Took a Pill in Ibiza(原題)』マイク・ポズナー
『ラヴ・ユアセルフ』ジャスティン・ビーバー
『セブン・イヤーズ』ルーカス・グラハム
<最優秀新人賞>
ケルシー・バレリーニ
ザ・チェインスモーカーズ
チャンス・ザ・ラッパー
マレン・モリス
アンダーソン・パーク