『ロッキー』S・スタローン、“アポロ”と共にゴールデン・グローブ賞授賞式に登場

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『ロッキー』シリーズのシルヴェスター・スタローンが現地時間8日、アメリカ・ロサンゼルスで開催された第74回ゴールデン・グローブ賞授賞式に出席。同作でロッキーの永遠のライバルであったアポロ役を演じたカール・ウェザースとスタローンがプレゼンターとして並んで登場し会場からは歓声が沸いた。
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People.comによると、1976年に公開した『ロッキー』で、アポロ・クリードとして、スタローン演じるロッキー・バルボアと激闘を繰り広げたウェザースがステージに登場すると、「40年経ったとは信じがたいね」とコメント。一方のスタローンは「僕が脚本を書いたことを踏まえれば、あの戦いで君を勝たせてあげたことが信じられないよ」と返して笑いを誘った。
その後二人は、式のクライマックスを飾る<映画の部>ドラマ部門の作品賞受賞作として、ドラッグ、いじめ、父親の不在など、たくさんの傷を負いながらも強く生きる少年の姿を描く『ムーンライト』を発表。ちなみに『ロッキー』は、同賞を40年前に受賞している。
また、スタローンは2015年に公開された、アポロの息子とロッキーの師弟関係を描いた『クリード チャンプを継ぐ男』で、第73回ゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞。同役では、第88回アカデミー賞の助演男優賞にもノミネートされた。