長澤まさみ、『キャバレー』でセクシーシーンの嵐!共演者に「キスが下手」とダメだし

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女優の長澤まさみが10日、主演ミュージカル『キャバレー』の会見に出席し、報道陣にゴージャスな衣装姿を披露。また会見後の公開舞台稽古では、小池徹平や村杉蝉之介らを相手に数々のセクシーシーンを展開した。
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本ミュージカルは、ベルリンのキャバレー「キット・カット・クラブ」の退廃的なショーと、歌姫サリーを中心としたラブストーリーを描く。演出は松尾スズキ。
公演前の会見には長澤や松尾の他、共演の小池、村杉、石丸幹二、小松和重、平岩紙、秋山菜津子が出席。10年ぶりに本作を復活させた松尾は「音楽好きな方、ダンス好きのな方、芝居好きな方、全方位に向けて楽しめるし、かつ考えさせられる芝居になったと自負しております」と自信をのぞかせた。
歌姫サリー・ボウルズを演じる長澤は、ミュージカル初挑戦。「初めてだけど、毎日楽しく稽古ができていた。その稽古場と同じ気持ちをお客さんに届けられたら」と意気込みをコメント。ファンに向けて「どういう風に見せられるのか不安もある。衣装もそうですけど、時代や小道具、踊り、歌、お芝居で楽しく届けられるんじゃないかな」と話して本作をアピールした。
長澤の恋の相手をつとめる小池は、駆け出しのアメリカ人作家クリフに扮する。長澤との共演について「ベッタリするシーンがあったり、ドキドキするシーンもある」と解説し、キスシーンを連発するため「長澤さんのファンに殺されないかな」と戦々恐々の面持ち。
小池に負けず、長澤とキスシーンを演じるナチスの政党員・エルンスト役の村杉は「長澤さんに『キスが下手』と言われてしまいました」と明かすと、長澤から「キスをした時に、唇を中央に寄せすぎて唇が固い」とダメ出しされて苦笑い。「唇を柔らかくして頑張ります」と反省の弁を口にした。
ミュージカル『キャバレー』は、1月11日より全国主要都市にて順次公演。