ジョニー・デップ、アンバー・ハードとの離婚が正式に成立

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2016年5月23日に女優アンバー・ハードが、俳優ジョニー・デップとの離婚を申請して以来、約8ヵ月にわたる泥沼の離婚劇が繰り広げられてきたが、2人の離婚が正式に成立したことをアンバー・ハードの弁護士がUs Weeklyに認めたという。
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アンバーの弁護士ピアース・オドネル氏は声明を通じ、「素晴らしい日です。アンバーはただ離婚を望んだだけで、それが現実になったのですから。ジェラルド・R・フォード(第38代米大統領)の言葉を借りるなら、『我々の長い悪夢は終わった』です」と語った。
ジョニーとアンバーは去る8月にジョニーがアンバーに対して700万ドル(約7億9800万円)の解決金を支払うことで合意。アンバーは解決金の全額をチャリティ団体に寄付することを明らかにし、先に35万ドルを人権擁護団体の米国自由人協会(ACLU)に寄付したが、残りはジョニーから700万ドルの残りの分を受け取るまで保留になっていたという。
2人の離婚は、アンバーがジョニーに暴力を振るわれたと主張し接近禁止命令を要請したり、ジョニーがアンバーに弁護士費用10万ドル(約1140万円)の支払いを請求するなどして、なかなか歩み寄りが見られなかった。後にアンバーは接近禁止命令を取り消し、Us Weeklyの情報筋の話だとジョニーは10万ドルの受け取りを判事に却下されたという。
最終的に2人が始めに和解した内容どおり、ジョニーが700万ドルをアンバーに払い、アンバーが全額を子ども病院と米国自由人協会に寄付することになるとのことだ。