舞台『デルフィニア戦記』開幕！ 蕨野友也「ファンの期待を裏切らない」自信みせる
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俳優の蕨野友也、佃井皆美、細貝圭、山本亨が20日に都内で行われた、舞台『デルフィニア戦記 第一章』公開ゲネプロに出席。大ヒットライトノベル初の舞台化に蕨野は「原作の世界観を大いに描いていて、ファンの方の期待を裏切らないものになっていると思います」と胸を張った。
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本作は、ライトノベル作家・茅田砂胡の代表作である冒険ファンタジー小説を舞台化した作品。小説は、1993年に発表されて以来、全18巻シリーズ累計320万部を突破するなど、大ベストセラーシリーズとなり、現在も30～40代女性層を中心に絶大な人気を誇っている。今回の舞台化では、デルフィニア国の王位に就き善政を敷くものの、国を追われる身となったウォルが、“異世界から落ちてきた”という謎の少女リィと出会い、国の運命を変えていく姿を描く。
本作が初舞台にして、初主演となる蕨野は、「立ち回りも非常に多い舞台になっています。僕自身は初めての立ち回りなので、先輩方にご指導いただきながらやってきました」と稽古を振り返る。特に、立ち回りについては、「したことがなかったので、最初は5回、剣を振っただけで立てなくなることがありました。立てなくて、筋肉痛が毎日続いて、それでも必死についていかなければならい。そんなところから、僕はこの作品が始まったので、蕨野が成長したところをみてもらえると思います」と自信を覗かせた。
そんな蕨野に、細貝は「舞台経験がなく、初の立ち回りだと言っていますが、現場ではそんな感じは一切ありませんでした。背中を見て僕らがついていくというタイプの、すばらしい座長。立ち回りも初めてとは思えない圧倒的な強さです」と絶賛。そして、「今回の舞台のキャストたちは、年齢差はありますが、年齢を超えて仲良く、1ヵ月間、稽古を積んできたので一体感をお客さんの前で見せたい」と意気込んだ。
舞台『デルフィニア戦記』第一章は、1月20日～29日に天王洲 銀河劇場で上演（全12回公演）。
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