伊東蒼が“トー横キッズ”、臼田あさ美がその母に! 宮藤官九郎脚本ドラマ『新宿野戦病院』第2話出演キャスト発表
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小池栄子と仲野太賀がダブル主演し、宮藤官九郎が脚本を手掛けるドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系/毎週水曜22時)第2話に、臼田あさ美、伊東蒼、細貝圭、寺本莉緒、趙民和らが出演することが発表された。
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本作は“命”をテーマにした新たな救急医療エンターテインメント・ドラマ。新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやセックスワーカー、路上生活者、在留外国人などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちの姿をユーモアを織り交ぜながら描いていく。
第1話では新宿・歌舞伎町に突如として降臨したアメリカ国籍の元軍医であるヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が、チャラくいけすかない典型的な気取り屋タイプの美容皮膚科医・高峰享(仲野)と出会い、舞台である“聖まごころ病院”に属する個性豊かな医師たちと繰り広げる凸凹なやりとりが、宮藤官九郎のオリジナル脚本によってテンポよく描かれ、SNS上で大きな話題となった。
そして今回、次週7月10日放送の第2話に臼田あさ美、伊東蒼、細貝圭、寺本莉緒、趙民和らの出演が決定した。
臼田が演じるのは、トー横キッズ・マユ(伊東)の実の母でありシングルマザーのカヨ役。彼氏のシンゴ(趙)との関係を優先し、マユをほったらかしにしている。カヨは、自分やマユに対してひどい扱いをしているシンゴについても“本当は優しい人”と、別れられずにずるずると関係を続けている男運のない女性。実の娘であるマユのために、果たしてカヨは変わることができるのか? 臼田のフジテレビ系連続ドラマの出演は、『いちばん好きな花』(2023)以来となる。
伊東が演じるマユは、歌舞伎町の通称「トー横」に集まる若者、トー横キッズの少女。同じトー横キッズであるサラ(夏目透羽)やリナ(安達木乃)とよく集まり歌舞伎町で遊んでいる。一見おとなしそうに見えるマユは、彼氏と遊んでばかりいるカヨ(臼田)のことを嫌っている。現状に耐えきれず、薬を大量に飲みオーバードーズしてしまうマユは、どうなってしまうのか?
現在放送中の『虎に翼』で雲野事務所に所属する弁護士役で出演中の趙は、カヨ(臼田)の彼氏・シンゴ役を演じる。ヘビースモーカーで短気、カヨと付き合いつつ、カヨをいいように使っている。カヨの娘であるマユのことも、大切にするそぶりは全くなく、ひどい仕打ちをしていることが明らかになっていく。
歌舞伎町にあるホストクラブ「イケメン牧場」人気No.1のホストであるダイスケ・ダルメシアン三世役を演じる細貝。DDの愛称で、ホストクラブ内には、DD軍団と呼ばれるホストの部下たちがいる。リリカ(寺本)が一番の顧客で、DDもリリカのことを大切に思っている。そして、DDの誕生日当日に、予期せぬ大騒動が起こってしまう…。
寺本は、ダイスケ・ダルメシアン三世のことが大好きなリリカ役を演じる。ホストクラブでDDのためにお金を注ぎ込んでおり、そのためなら自分の体を犠牲にしても構わないと思っている。DDの誕生日当日にシャンパンタワーを入れるためにお金を稼いでいて、その日をすごく楽しみにしている。
また、本作の次週のエピソードが、地上波放送に先駆けて、フジテレビが運用する動画配信サービス「FOD」にて、ドラマ放送終了後から最速配信されることが決定した。
ドラマ『新宿野戦病院』は、フジテレビ系にて毎週水曜22時放送。
臼田あさ美、伊東蒼らキャストのコメント全文は以下の通り。
※※趙民和の「民」は王へんに民が正式表記