田中圭の“意味深発言”に小池栄子「お前が悪いぞ!」

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田中圭が主演、三谷幸喜がオリジナル脚本と監督を務めるWOWOWオリジナルドラマ『ドラマW 三谷幸喜「おい、太宰」』の完成報告会が18日、都内にて開催。田中と三谷監督のほか、共演者の小池栄子、宮澤エマが出席し、全員が「大変だった」と振り返る撮影の裏話などを語った。
【写真】三谷監督に「悲壮感が漂って見たことのない顔になっていた」と明かされた田中圭
本作は、三谷による“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズ12年ぶりの最新作。同シリーズは、山道に迷い込んだ夫婦を描いた第1弾「short cut」(出演:中井貴一、鈴木京香)、空港を舞台に大騒動を巻き起こす群像コメディの第2弾「大空港2013」(出演:竹内結子、生瀬勝久、戸田恵梨香、オダギリジョー、香川照之)が好評を博してきた。
田中はこのシリーズの大ファンだったそうで、自ら今作への出演を希望したのだとか。その時の状況を振り返り、田中が「三谷さんとプライベートで会う“特定の場所”がありまして……」と意味深に説明してしまったことから、三谷監督は「それ、やらしい意味に聞こえない?」と言って報道陣の笑いを誘う。田中は慌てて「ただのジムです!」と訂正するが、小池から「お前が悪いぞ! “ある特定の場所”ってなんだよ(笑)!」とツッコまれていた。
田中の念願叶って出演することとなったシリーズ第3弾の舞台は「海辺」。「潮の満ち引きがあって大変でした」と撮影の苦労を語る三谷監督。「どんどん景色が変わってくる中、俳優陣の皆さんは自然と闘いながらお芝居してくださいました」と称賛をあらわにした。
天候なども気にしながら、“完全ワンシーンワンカット”で撮影した本作。小池は「バトンを渡すかのように“次はあなたよ!”とカットを切らさないようにやるのは、楽しい時間でした。カメラが今どちらを向いているかを気にして、自分が映らないよう隠れたり、走ってスタンバイしなきゃいけなかったり、そんな中でも役としての集中を切らさないようにしなければならなかったり。大変でしたけど、“もう1度やりたい!”と中毒性もある撮影でした」と振り返る。
宮澤は海に入らされるシーンがあったりと、俳優陣全員が「大変だった」と語る撮影だが、ずっと出ずっぱりの田中に関しては、三谷監督いわく「最後の方なんか、悲壮感が漂って見たことのない顔になっていた」とのこと。「笑っているんだか、悲しんでいるんだか。本当に見たことのない顔をしていた」(小池)、「海に入っていないのに、(汗で)ビショビショになっていた」(宮澤)と、田中の頑張りをいたわっていた。
ドラマW 三谷幸喜『おい、太宰』は、WOWOWにて6月29日22時より放送・配信。
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