アメコミ原作『ウィッチブレイド』、再ドラマ化企画が進行中

ニューヨーク市警の女刑事サラ・ベッチーニが太古から女性に受け継がれている戦闘武器「ウィッチブレイド」の適合者となり、様々な悪と戦う海外ドラマ『ウィッチブレイド』。米NBC局が再ドラマ化を進めているという。
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米トップ・カウ・プロダクション発行の同名コミックを原作にした『ウィッチブレイド』。以前にも2001年に米TNT局でドラマ化されたが、2シーズンで打ち切りとなった。日本では同コミックをベースにしたTVアニメが制作・放送された。
The Hollywood Reporterによると、パイロット版の脚本は海外ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』シリーズのキャロライン・ドライスが執筆。ドライスは同ドラマでタッグを組むブライアン・ヤング、海外ドラマ『CSI』シリーズのキャロル・メンデルソン、トップ・カウ・プロダクションのマーク・シルヴェストリ達と共に製作総指揮も務める。
ヒロインのサラが手にするウィッチブレイドは、女性だけに受け継がれる神秘的な武器。ブレスレットや手の甲につけるガントレット、剣などの形状になる。前回のドラマ版では、映画『キック・アス』(10)にアンジー・ダミーコ役で出演した女優ヤンシー・バトラーが、サラを演じた。
再ドラマ版のキャスティングやパイロット版の放送予定時期は不明。続報に期待したい。