アニメ『SING』、吹替え版音楽に超強力スタッフ!蔦谷好位置×いしわたり淳治参戦

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3月17日に全国公開を迎えるアニメーション映画『SING/シング』の日本語吹替え版音楽プロデューサーを蔦谷好位置が務め、日本語歌詞監修をいしわたり淳治が手掛けることが明らかになった。蔦谷は「どうしたらもっと伝わるだろうか、ということをずっと考えて作業していました」と作業を振り返っている。
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映画『SING/シング』は、自らの未来を変えるために、歌のオーディションに向かって奔走する動物たちの姿を描いた感動のアニメーション。現在世界各国で大ヒットを飛ばしているが、全編吹替え版の制作が許されたのは、日本のみだ。
オファーを受けた時のことを「とても嬉しかった」と振り返る蔦谷は、「どうしたらもっと伝わるだろうか、ということをずっと考えて作業していました」とアフレコ中の想いを述懐。また「日本語にすることで、原曲の魅力や本国がやりたかったことが損なわれないように、且つ日本の観客にわかりやすく伝えることを考えて作業しました」とも語った。
一方、いしわたりは「作業に入る前からずっとわくわくしていて、その気持ちは制作が進んでいくうちにさらに高まっていきました」と作業を大いに楽しんだ様子。また「たとえ一瞬しか出てこないキャラクターでも、その性格にまで想像を巡らせて、その間ずっと表情と口の動きを凝視していたので、すべてのキャラクターたちに対する思い入れというか、愛情がものすごいです」と続け、「新しい形で音楽と映像と物語が融合した映画だと思います」と作品の出来に自信をのぞかせている。
映画『SING/シング』は3月17日より字幕版、吹替版共に全国公開。