斉藤由貴、2度目の上白石萌音の母親役! オファー理由は「歌声が似ている」

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上白石萌音が連続ドラマ初主演を務めているドラマ『ホクサイと飯さえあれば』の第1回放送で、上白石の母親役の声を斉藤由貴が務めていたことがわかった。斉藤と上白石は2012年に放送された『恋味母娘』以来2度目の共演で、2回目の母娘役。斉藤は「萌音ちゃんはお芝居が本当に上手なので、安心しています。逆に学ぶことも多いです」と上白石との共演を喜んだ。
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本作は、鈴木小波による同名コミックを実写化したグルメドラマ。一人暮らしを始めたブンこと山田文子(上白石)が、ぬいぐるみのホクサイとともに、東京・北千住の町でアイディア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作る姿を描く。
グルメドラマなのに“食べるシーンが一切ない”として注目された本作。満を持して放送された第1話の冒頭、北千住に降り立ったブンに母親から電話が入るシーンで母親の声が少しだけ流れた。これまでその声が誰によるものか発表されていなかったが、今回、斉藤由貴であることが明らかになったのだ。
斉藤といえば、同じく現在放送中のドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK総合)では、娘に固執する毒母を演じ、その演技力が話題となっているが、本作では一転して娘をこよなく愛する、元気いっぱいの愛らしい母親役を熱演している。斉藤は、「萌音ちゃんのお母さん役は今回で二回目だったので、お手のものでした!」と撮影を振り返った。
また、本作の森谷雄プロデューサーは「上白石さんと斉藤さんの共通点はその声の素敵さです。萌音ちゃんのアルバムを聴いている時に30年前に僕が聴いていた斉藤さんの歌声と似ているなと感じたのが今回のオファーのきっかけです」と斉藤を起用した理由を明かしている。
ドラマ『ホクサイと飯さえあれば』は、MBS/TBSドラマイズム枠ほかで放送中。