長瀬智也、『ごめん、愛してる』で日曜劇場初主演 吉岡里帆、坂口健太郎と共演

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長瀬智也が、7月期のTBSドラマ『ごめん、愛してる』にて日曜劇場に初主演することが発表された。吉岡里帆が連続ドラマ初のヒロインを務め、坂口健太郎、大竹しのぶらが共演する。
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本作は2004年に韓国KBSテレビで制作され、『冬のソナタ』を凌ぐ29.2%の最高視聴率を記録、その年の韓国ドラマ界の各賞を総なめにした同名ドラマの日本版。舞台を2017年に移し、日本人キャストで物語を紡ぐ。
長瀬演じるのは、幼いころ母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた岡崎律。成長し裏社会で生活していた律は、あるとき一人の三田凛華を助ける。後に、これが二人にとって運命を変える出会いとなる…。凛華を吉岡が演じるほか、律を捨てた母親・日向麗子に大竹、その麗子が溢れんばかりの愛情を注ぐピアニストの息子・サトルを坂口が演じる。
20年ぶりに同作でラブストーリーに挑戦する長瀬は「これまでやらなかったということは、そこまでラブストーリーに興味がなかったんだと思うんです。『ラブなんか』とちょっと否定していた自分もいたかもしれません」と胸の内を明かす。だが今は「素直に『自分がラブストーリーと向き合うならどうなるのか』という思いでやりたい」と考えが変わってきたようで、「これまで積み重ねてきたものも踏まえて、自分にしかできないキャラクター、ラブストーリーになったらいいんじゃないかと思います」と意気込みを語った。
連ドラで初ヒロインとなる吉岡は「思ってもいなかった大きなお役に緊張と責任を感じております」と告白。「原作はセンシティブでヒリヒリと痛い愛の物語です。素晴らしい共演者、制作チームの方々と丁寧に作品に向き合っていけたらと思っております」と意欲を見せている。
日曜劇場『ごめん、愛してる』は7月よりTBS系にて21時から放送開始。