人気海外ドラマ『フレンズ』がミュージカルに! 米ニューヨークで開幕

1994年から2004年の10シーズンにわたり、アメリカのお茶の間で絶大な人気を誇った海外ドラマ『フレンズ』が、オフブロードウェイ・ミュージカルになるという。2017年秋にニューヨークのアッパーウエストサイドにあるトライアドシアターで開幕する予定とのことだ。
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Us Weeklyによると、海外ドラマ『フルハウス』や『ビバリーヒルズ青春白書』などのパロディ風ミュージカルを手がけた作曲家のボブ&トブリー・マクスミスが、『Friends!The Musical!(原題)』を演出するという。
『フレンズ』はニューヨークに住むレイチェル(ジェニファー・アニストン)、モニカ(コートニー・コックス)、フィービー(リサ・クドロー)、ジョーイ(マット・ルブラン)、チャンドラー(マシュー・ペリー)、ロス(デヴィッド・シュワイマー)という6人男女の若者の愛と友情をユーモアたっぷりに描いた人気作品。
数々の名脇役や決め台詞が生まれ、フィービーの自作自演曲も話題を呼んだが、パロディミュージカルでは、モニカのアパートの向かいに住む“裸のブ男”やジョーイがナンパする時に決まって言う「元気かい(How You Doing?)」の台詞、高校生の時に太っていたモニカなどが楽曲になっているという。
過去作品ではドラマのキャストがサプライズ登場することもあったそうだが、『フレンズ』のキャストでカメオ出演が実現するかは不明。一人でも登場してくれれば、ファンは大喜びだろう。