ドウェイン・ジョンソン、トム・ハンクスと2020年の大統領選に出馬宣言

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プロレスラーからハリウッドのドル箱スターになった俳優ドウェイン・ジョンソンが、大統領職に興味を持っていることを明かしたのは最近の話だが、俳優仲間のトム・ハンクスを副大統領候補にして2020年の大統領選に出馬することを考えているらしい。
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現地時間20日に放送されたアメリカの長寿バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』でホストを務めたドウェイン。The Hollywood Reporterによると、同番組のホストを5回以上務めるとメンバーになれるという栄誉ある「ファイブ・タイマーズ・クラブ」のローブを身に着けて登場したドウェインは、話題になった大統領選出馬の可能性について「もう一度はっきり言っておきたい。僕はその気だ。今晩から始めるよ。アメリカ大統領に立候補する」と宣言したという。
ドウェインは同番組でたびたびドナルド・トランプ現大統領のモノマネをしている俳優アレック・ボールドウィンの申し入れを断り、副大統領候補にトムを選出。すると「ドウェイン、そのオファーを断われるわけがないよ」とトムがサプライズ登場して、会場を沸かせたそうだ。トムは「アメリカは僕達を必要としている。僕は飛行機が墜落する映画に2本出演したが、今でも僕を機内で見かけると乗客のみんなが喜んでくれるよ」と出演作をネタにして笑いを取ったようだ。
ドウェインは「以前は大統領選に出馬することなんて考えもしなかった。自分にその資格があるとは全然思わなかった。でも今では、自分ができすぎるじゃないかと思うよ」と、トランプ大統領の仕事振りにツッコみを入れることを忘れなかった。
大統領選出馬宣言はもちろんジョークだが、ドウェインとトムなら最強のペアになりそうだ。