土屋太鳳、CGアニメ映画で自身初の主題歌&作詞に挑戦「感謝やエールを込めた」

『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などを手掛けたアニメーターや、パリ・オペラ座の芸術監督が集結したCGアニメ映画『フェリシーと夢のトウシューズ』で、女優の土屋太鳳が主題歌「Felicies」の作詞と歌唱を担当することがわかった。自身初挑戦となる映画の主題に向けた、本人からのコメントも到着した。
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『フェリシーと夢のトウシューズ』は、19世紀末のフランス、ブルターニュ地方が舞台。施設で暮らす主人公・フェリシーは、バレリーナになることを夢見る踊ることが大好きな少女。ある日、偉大な発明家を志している幼なじみ・ヴィクターに誘われて施設を抜け出すことになるが、彼とはぐれてしまったフェリシーは、夢にまでみたオペラ座へ偶然たどり着く。
本作の日本語吹き替え版で、主人公・フェリシーの声を演じる土屋は、フェリシーが夢へ踏み出す年齢と同じぐらいに芸能界入りを果たしていたという。そのために「夢を叶えるため、ひたむきに努力を重ねるフェリシーの揺れ動く気持ちは痛いほど理解できた」と語る。
また、作詞にも挑戦した主題歌への思いについて「フェリシーが生きた時間の中で感じた気持ちを根っこに、自分自身が歩んできた時間の中で実感した思いであったり、そして、応援してくださる方々への感謝やエールを込めて言葉を綴り歌わせていただきました」とコメントしている。
映画『フェリシーと魔法のトウシューズ』は、8月12日より全国公開。