山崎育三郎、「全て出しきってます」歌・ダンス・派手衣装で初主演作を熱演

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俳優の山崎育三郎が24日、都内にて行われた初主演となる連続ドラマ『あいの結婚相談所』の制作発表記者会見に、高梨臨らキャストとともに登壇した。ミュージカル界で人気の山崎らしく、会見の冒頭、ドラマのテーマソング『Congatulations』を朗々と歌いながら登場。客席に降り、ファンの目の前で歌うというサービスも見せた。
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本作は2010年~2016年に「ビッグコミックオリジナル増刊号」(小学館)で連載された加藤山羊作画、矢樹純原作の同名コミックが原作。主人公となる元動物行動学の准教授で結婚相談所所長の藍野真伍役を山崎が務めるほか、藍野のアシスタントであり“ヒロイン”シスターエリザベス役を高梨が演じる。毎話、結婚に悩むワケあり依頼者をゲストに迎え、入会金200万円、成婚率100%の結婚相談所が“あらゆる手段”を用い依頼者の願いを成就させる。
劇中歌い踊るシーンも見物の本作について山崎は、「ミュージカルの時の自分でも、ドラマの時の自分でもない、新しいジャンルといいますか、“藍野さんワールド”ができました。すごく格好いいと思ってやってるんですけど、なぜか周りからクスッと笑われてしまう。それが絶妙で」と説明する。視聴者には「この世界に浸って観ていただくことが正解なんじゃないかなと思います。冷静に観るとちょっとチャンネル変えたくなると思うので(笑)、この世界に入りこんで楽しんでいただけたらと」とお勧めした。
そんな山崎と初共演の高梨は「一番最初にお会いした時は、絵に描いたような王子様のような方。実際の山崎さんはとってもユーモアがあり、現場を盛り上げてくださる」と印象を語った。
また山崎は炎天下での撮影の中、藍野の衣装がとにかく暑いことにも言及。「できればこの服を切りたい。できれば短パンにしたい。光GENJIの衣装みたいに」と話し笑わせた。
最後に山崎は「僕自身今までやってきたこと、歌、ダンス、ピアノ、お芝居、派手な衣装を着る…すべて出し切っております。もうこれ以上できません!」と猛アピールした。なお会見には鹿賀丈史、前田美波里、中尾暢樹、山賀琴子も登壇した。退場時には、キャスト全員がサインボールを客席に投げ込むサービスをしファンを喜ばせた。
金曜ナイトドラマ『あいの結婚相談所』は、テレビ朝日系列にて7月28日より毎週金曜23時15分から放送。