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満島ひかり、「ピュアな愛を貫いた人」を熱演 永山絢斗と舞台挨拶に登場

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満島ひかり、「ピュアな愛を貫いた人」を熱演 永山絢斗と舞台挨拶に登場
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 満島ひかり、永山絢斗が29日、映画『海辺の生と死』初日舞台挨拶に登壇した。満島は、自身が演じた島尾ミホという女性について「ピュアな愛を貫いた人。社会とか戦争に負けないで愛を貫いて生きた人だと思っています」と言い、その姿を「映画の中でそれをどうにか映すことができないかなぁと思って演じていました」と語った。

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 本作は、『死の棘』を世に放った小説家・島尾敏雄と、その妻・島尾ミホの鮮烈な出会いと恋の物語を描く。太平洋戦争末期に、奄美群島・加計呂麻島で過ごした日々を、後年、互いに小説家となった2人がそれぞれ描いた『島の果て』や『海辺の生と死』の内容を基に映画化した。
 
 同舞台挨拶には、満島、永山の他、井之脇海、川瀬陽太、津嘉山正種、越川道夫監督が登壇。本作は、舞台となった奄美群島・加計呂麻島で撮影を敢行し、舞台挨拶に登壇した出演者以外は、全て現地の人が演者として出演。満島は、先日行われた奄美大島での舞台挨拶で、同作に出演する子どもたちに久しぶりに会ったと話し「『映画の撮影はもう勘弁です、眠れないから』という子や『僕は案外俳優としてやっていけるかもしれない』と話す子などがいて…」と優しい笑顔で語り、子どもたちとのやりとりを振り返った。
 
 永山は「時間と共に引き込まれていく。島に馴染んでいくような感覚が心地よかった」と、島での撮影の日々を回想する。また、トエ(満島)との重要なシーンとして描かれる浜辺での撮影では、スタッフが機材などを視界に入らない位置に寄せてくれたとのことで「環境を整えてくれたことは、とてもありがたかったですね。すごく贅沢な経験をしたと思っています」と感謝の言葉を寄せた。
 
 舞台挨拶の終盤では、劇中で満島が披露する奄美の島唄の歌唱指導をした奄美島唄の第一人者、朝崎郁恵さんがスペシャルゲストとして登場。「ほとんど口伝えで、手をつないで覚えました」と満島が語る島唄をアカペラで披露。会場を優しい空気に包んだ。
 
 『海辺の生と死』は絶賛公開中。

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