リリー・コリンズ、『ロード・オブ・ザ・リング』原作者トールキン伝記映画に出演

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映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ホビット』シリーズの原作者J.R.R.トールキンの伝記映画『Tolkien(原題)』に、映画『白雪姫と鏡の女王』(12)の女優リリー・コリンズが出演するという。
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Varietyによると、リリーが演じるのはトールキンが恋に落ちる女性で、のちの妻になるエディス・ブラット。エディスは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの原作『指輪物語』に登場する11人の王女キャラクターのインスピレーションの源だったそう。
トールキン役には、映画『X‐MEN』シリーズの俳優ニコラス・ホルトに、出演交渉が入ったと伝えられている。メガホンを取るのは、2012年のトーキョー・ノーザンライツ・フェスティバルで上演された映画『ラップランド・オデッセイ』のフィンランド出身のドメ・カルコスキ監督が予定されている。
本作は、フォックス・サーチライトとチェルニン・エンターテインメントが2013年頃から温めていた作品で、脚本は映画『パレードへようこそ』(15)のスティーヴン・ベレスフォードと、映画『Cowboys & Angels(原題)』(未)のデヴィッド・グレッソンが執筆。トールキンの学生時代から、1914年に勃発した第一次世界大戦への従軍、やがて作家の道を歩む姿を描く展開になりそうだ。