“キャプテン”が普通の独身男を演じる『ギフテッド』、予告編&新場面写真が解禁

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『(500)日のサマー』で知られるマーク・ウェブ監督と、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスがタッグを組んだ映画『gifted/ギフテッド』より、初の映像素材である予告映像と、新場面写真が解禁となった。
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本作は、フロリダの小さな町で、天才的な才能を持つものの生意気ざかりの7歳の姪メアリー(マッケナ・グレイス)、片目の猫フレッドと、ささやかながら幸せに暮らしている独身男のフランク(エヴァンス)の姿を描くハートウォーミングなファミリードラマ。亡きメアリーの母の願いを汲み、嫌がるメアリーを普通の子どもたちと同じように生活させようとするフランクだが、そこへメアリーに英才教育を施そうと考えている祖母・エブリン(リンゼイ・ダンカン)が現れる。果たして、本当の親子のように心の通ったフランクとメアリーの関係は、どうなってしまうのか…。
解禁となった予告編は、メアリーとフランクのあべこべで微笑ましいやりとりや、そんな二人を優しく見守る人々、メアリーの親権をめぐって繰り広げられる裁判の模様、そしてウェブ監督ならではの、ぬくもりに溢れたアーティスティックな画が印象的な仕上がりになっている。
一方の場面写真には、隣同士で互いを見つめ合ったり、浜辺に立てられたパラソルの下で仲良く椅子に座るフランクとメアリーの心温まる姿が切り取られている。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでも知られるウェブ監督は、本作の脚本に出会ったときを振り返り、「シンプルで温かみがあって、エネルギーを感じさせる内容だった」と述懐。「長い年月、大作に取り組んでいたから、私が映画を好きな理由の根本に返ったような作品、つまり登場人物の心情を深く描いたものを求めていた。今度は、フランクとメアリーの2人と過ごしてみたいと思ったんだ」ともコメントを寄せている。
映画『gifted/ギフテッド』は11月23日より全国ロードショー。