『セックス・アンド・ザ・シティ』、キム・キャトラルが第3弾出演拒否で白紙か

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ニューヨークを舞台に4人の独身女性の生き方をスタイリッシュに描き、社会現象を起こした米HBO局の人気海外ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。2004年にシーズン6をもって終了後、その人気の根強さにその後の4人を描く映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』(08)、第2弾の『セックス・アンド・ザ・シティ2』(10)が製作・公開されたが、Mail Onlineによると、今秋から撮影に入る予定だった第3弾が、サマンサ・ジョーンズ役キム・キャトラルの出演拒否により白紙になったという。
【関連】映画『セックス・アンド・ザ・シティ』(2008)場面写真
キムは第3弾を製作する米ワーナー・ブラザースに対して、第3弾に出演する代わりに自身が手がける映画の製作を要求したらしい。だがワーナー・ブラザースがその条件をのまなかったため、第3弾への出演を拒否したとしている。ワーナー・ブラザース側はほかの3人の出演だけでは、本来の『セックス・アンド・ザ・シティ』にならないと判断、製作を断念した模様。
キャリー・ブラッドショー役のサラ・ジェシカ・パーカー、シャーロット・ヨーク役のクリスティン・デイヴィス、ミランダ・ホッブス役のシンシア・ニクソンは、すでに全員第3弾への出演を承諾していたため、今回の状況にかなり失望しているとも伝えられている。
Peopleによるとサラは現地時間9月28日、エンタメ番組『Extra(原題)』のインタビューで理由は明かさなかったものの、第3弾の可能性は「なくなった」と語り、がっかりしているとも明かした。クリスティンも自身のインスタグラムで同様に「第3弾が製作できないのは事実」とコメントしている。
一方、キムは自身のツイッターで「MailOnlineの嵐で目が覚めたわ! 私が提示した唯一の“要求”は第3弾に出演したくないということだけだった…。それにそれは2016年のことよ」と、Mail Onlineの記事が事実と異なることを主張している。