『ナイトシフト 真夜中の救命医』打ち切り正式決定

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米NBC局で2014年から放送が始まった人気医療ドラマ『ナイトシフト 真夜中の救命医』が、シーズン4で打ち切りになることが決まったという。シーズン4は今年6月に全米放送が始まり、8月31日(現地時間)にシーズンフィナーレを迎えていた。
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『ナイトシフト 真夜中の救命医』は米テキサス州のサンアントニオ記念病院を舞台に、元軍医のTC・キャラハン(オーエン・マッケン)やトファー・ジーア(ケン・レオン)、TCの元恋人ジョーダン・アレクサンダー(ジル・フリント)ら、夜間勤務の医師達の活躍や恋愛模様などを描いた。
打ち切りの理由は伸び悩んだ視聴率にあるようだ。2014年のシーズン1は平均視聴者数が650万人だったのが、シーズンを追う毎に数字は落ち込み、TV Lineによるとシーズン4では平均385万人だったという。シーズン3からは約30%の落ち込みだったそうだ。
NBC局は打ち切りを決定しつつも、「素晴らしい企画・製作総指揮のゲイブ・サックスとジェフ・ジュダー、かけがえのないキャストとクルー、寛容にも私達を迎え入れてくれたニューメキシコ州アルバカーキ(ロケ地)に感謝します」と声明を発表している。
トファー役のケンはシーズン3で同シリーズを降板していた。