亡きペット犬の肉球を胸にタトゥーした女性、激しく後悔

亡くなったペット犬の肉球を思い出としてタトゥーにした女性が後悔している。タトゥーを入れた箇所は両胸の上部分だ。その女性は、イギリスの都市レスター在住彼女はアデル・スミス。飼っていた黒のニューファウンドランド犬の名前はマックスだ。タトゥーはマックスが8歳で亡くなった際に入れた。海外メディアMirror Onlineが伝えた。
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タトゥーの大きさはそれぞれ縦8.9cm、横20.3cm。価格は片足分100ポンド(約1万5300円)だったという。「マックスの思い出として入れたこのタトゥーですが、今見て思い出すのはマックスよりも『なんていう間違いをしてしまったんだ』ということ」とスミス。しかし、当時はこの大きさのタトゥーを入れるには、胸しか思い浮かばなかったというのだ。
タトゥーを入れる際にスミスは自らマックスの肉球の輪郭を取り、彫師の元に持って行った。仕上げるには1時間を要したという。
このタトゥーのせいで、スミスは18歳だった当時からこの10年間デートする男性が見つからないという。「10年前から男性とのちゃんとしたお付き合いはありません」「このタトゥーが原因で皆、私のことを見ようとしないし話したがりません」。
タトゥーを入れたばかりの18歳当時は皆の注目を集め嬉しく思っていたというが「“肉球おっぱい”と呼ばれるし、注目されるのは私自身ではなく、このタトゥーや胸だけになってしまった」と語る。
現在タトゥーのレーザー除去を進めているが、費用は1000ポンド(約15万3000円)。期間は18ヵ月を要する。なお彼女は亡きペットのウサギのタトゥーも入れているそうだ。